試合結果 2020/03/20 ヤクルト7-2阪神(神宮球場 練習試合)

Pocket

試合結果 2020/03/20 ヤクルト7-2阪神(神宮球場 練習試合)

・スコア

阪神   000 100 100 R2 H5 E2
ヤクルト 030 010 102 R7 H11 E1

・本塁打

ヤクルト:西田(7回ソロ)

・バッテリー

阪神:西、高野、エドワーズ、能見、小川、谷川、望月-梅野、原口
ヤクルト:清水、杉山、大西、中尾、今野、長谷川―中村、古賀
(練習試合につき、後攻チームがリードしているが9回裏を実施)

戦評

ヤクルトは2回、先頭の塩見の三塁打を皮切りに、エスコバーのタイムリーヒットで先制。その後も上田の2点タイムリーや、5回には4番村上のタイムリー二塁打が飛び出すなど効率的に得点を重ね、快勝。投手陣は開幕一軍入りを狙う面々が登板し、先発した清水は2イニングを危なげなく抑え、大西、今野、長谷川の好救援も光った。

所感:

本来は華やかな開幕セレモニーが予定されていたこの日の試合は、コロナウイルスの感染予防による影響で、オープン戦に引き続き無観客での練習試合となりました。私はネット中継で観戦していましたが、静かなグラウンドに鳴り渡る外を走る救急車の音や、カラスの鳴き声が印象的でした。
さて、試合のほうですが、投手陣が概ね好調な仕上がりを見せてくれました。先発して2イニングを投げた清水は、昨年期待を裏切る成績に終わったものの、今年はやってくれそうです。2番手杉山は、課題のセットポジションでの制球難が出てしまいました。その他、3点リードの9回に6番手で投げた長谷川(前ソフトバンク)は、持ち味の速球がこの日も健在で、わずか7球で3つのアウトを奪いました。公式戦が始まってもブルペン陣を支えてくれそうな予感がします。
打線のほうは、この日からスタメンで三塁の守備についた村上が、2安打1打点とバットで好調をアピールすると、守備でも三塁や、途中からついた一塁の守備でも警戒な動きを見せてくれました。怪我で出遅れた影響が心配でしたが、今年もこの人のプレイには目が離せませんね。

関連リンク
https://baseball.yahoo.co.jp/npb_practice/game/2020032012/

https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24448

2020年3月21日更新
執筆者:yoshi-kky