2021年全日本大学野球選手権のレポートと大学生ドラフト候補

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慶應義塾大学の34年ぶり4回目の優勝で幕を閉じた全日本大学野球選手権。

全日本大学野球選手権の観戦に行ってきたので、その観戦記と有望選手に関する記録や映像など、ドラフトに関連するメモを残します。

全日本大学野球選手権

全日本大学野球選手権大会とは、毎年6月に行われる大学野球の全国大会。昨年はコロナで中止となったため、2年ぶりの開催となりました。

6月のこの時期は春の全国大会として、大学生の有望選手を見極める重要な大会。

秋の全国大会となる神宮大会はドラフト後の開催であり、ドラフト前唯一の全国大会ということで、プロスカウトからの注目も非常に高いものです。

私の周りにもスコア帳やストップウォッチ、ビデオカメラなどプロアマ問わず熱心なスカウトが観戦していた。(もしかしたら只の凄く熱心なアマチュアファンかもしれないけど、とにかく注目度がすごかった。)

今後のスカウト動向としては地方のリーグ戦を中心に視察ということになるのでしょう。

観戦記-第4日

第4日の慶応義塾大vs関西学院大を観戦してきました。

注目選手は慶応大の主砲・正木選手とキャプテン・福井選手。関西学院大の左腕・黒原投手にも注目です。

試合は初回にいきなり正木選手の犠牲フライ、福井選手のタイムリーで慶応大が2点を先制。

対する関西学院大も大谷選手と佐藤選手のホームランで同点。一発攻勢の野球という感じ。

第3試合・名城大vs福井工業大途中で離脱。3時間30分の熱戦になったみたいですね。。第4試合開始は19時、試合終了は22時だったとか。

第2試合スコア

https://www.jubf.net/system/prog/game.php?m=pc&e=alljapan&s=2021&gid=21&gd=2021-06-10&gnd=2&vs=GK0

今大会注目選手

注目選手を何名かピックアップ。ドラフト対象となる4年生のみとします。

正木智也内野手

慶應義塾高⇨慶應義塾大。右投右打。

慶應義塾大学の右の大砲、ドラフト上位候補。決勝戦では右中間へ技ありのホームランでアピール。

2年春から主軸を打ち、4年春時点で通算10本塁打・43打点。

福井章吾捕手

大阪桐蔭高⇒慶応義塾大。右投左打。

大阪桐蔭高時代は徳山壮磨、岩本久重(いずれも早稲田大)、山本ダンテ武蔵(國學院大)と同期。

主軸を打ちながらキャプテンで捕手を務め、監督からも人格者と評判が高い。

168㎝と小柄ながら広角に打ち分ける技術は森友哉(西武)のよう。

黒原拓未投手

智弁和歌山校⇒関西学院大学。左投左打。

173㎝と小柄ながら最速151km/hの本格左腕。

リーグ戦ではMVPを受賞し、大崩れしないゲームメイク能力が魅力。

椋木蓮投手

東北福祉大の右投げエース。むくのきれん。投手。

高川学園高⇒東北福祉大。右投右打。

山野太一(現ヤクルト)と高校大学同じだが、タイプは右投げサイドのパワーピッチャー。

大会では150キロを連発し、プロスカウトの評価を高めた。

スポニチ:全日本大学野球選手権 東北福祉大・椋木(むくのき)が大会&自己最速154キロも初戦敗退

山本ダンテ武蔵

大阪桐蔭高⇒國學院大。外野手

今大会で注目を集めたのが山本ダンテ武蔵。

リーグ戦で5本塁打をマークすると、大会でもホームランを放った。

日刊:国学院大が逆転勝ちで8強入り 2冠の山本ダンテ武蔵が憧れ東京Dで1発

余談

母校が全国大会に出場するということで、応援に駆けつけた。

6月の時期はちょっと日射だったり湿気が厳しい、今日は晴天の野球日和。心置きなく観戦を楽しむ。

私は昨年熱中症で死にそうになったので、今回は日陰の席を選んで塩分と水分をしっかり獲るようこころがけた。日陰の席はやっぱりいいね。

東京オリンピック間近ってことで、いつも使う国立競技場駅から神宮球場までの道のりが封鎖されていた…

でも今まで知らなかった絵画館のルート見つけられてちょっと得した気分。

道中迂回最中につば九郎ショップを通過。冷房で涼もうとしたら、ついグッズを買ってしまった。家にマフラータオルいっぱいあるのに、、、

国立競技場駅からのルートはオリンピックにより通行止め・・・

迂回し、絵画館方面から神宮球場へ向かう。

長いこと神宮には通い詰めていますが、初めてこのルート使いましたよ。

迂回したら、スワローズグッズショップが。ついでなのでお買い物。木澤投手のマフラータオルを買いました。

ユニフォームを注文していたのですが、そろそろ届くころかと思います。

日陰の良い席ですが、あまり長居もせず、3試合目の途中で球場を後に。

脚注

2021/06/14

yoshi-kky