【セリーグ球団別】ネット配信でプロ野球を見るサービス一覧表|月額料金

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「外出先でもプロ野球中継を見たい!」「家にテレビがなくてもプロ野球を見れる?」と疑問に思うプロ野球ファンは多いのではないでしょうか。
実際に私も家にテレビを置いていないのですが、ネット配信サービスを使ってプロ野球中継をカバーしています。

そこで、この記事では「ネット配信」にフォーカスを置いてプロ野球を見る方法をまとめました。
贔屓チームの試合を便利なネット配信で楽しみましょう!

セリーグ:ヤクルト、DeNA、阪神、巨人、広島、中日

【球団別】ネット配信サービス一覧表

ヤクルト2022年

球団別のネット配信サービス一覧表は以下の通りです。

ここで言う配信サービスは主催試合に限られます
例えば、ヤクルトの試合を見たい場合は主催試合(ホーム)は「フジテレビOTNsmart」か「DAZN」を契約すれば視聴できますが、ヤクルトがビジターの時は対戦相手のサービスを使わなければいけません。

球団配信サービス
ヤクルトフジテレビOTNsmart
DAZN
DeNADAZN
Paravi
Jsportsオンデマンド
ニコニコプロ野球チャンネル(無料)
阪神DAZN
虎テレ
巨人DAZN
hulu
広島Jsportsオンデマンド
中日DAZN
Jsportsオンデマンド

ヤクルト戦を見るならフジテレビOTNsmart!

ヤクルト戦を見るなら「フジテレビOTNsmart」がおすすめです。

フジテレビOTNsmartはPC・スマホ・タブレットからフジテレビの番組が視聴できるインターネットチャンネルです。
ヤクルト主催試合をほぼ全試合カバーしており、「プロ野球ニュース」や「つば九郎のカンペDEトーク」などプロ野球ファンが楽しめる番組を視聴できます。

月額1,100円とリーズナブルな価格で、ヤクルトファンに是非おすすめしたいサービスです。

SPOOX

SPOOXはスカパーが運営する「柔軟なスタイルで多様なコンテンツが楽しめる配信サービス」です。
「フジテレビOTNsmart」も商品ラインナップに含まれており、月額1,100円(税込み)からご利用いただけます。

球団ごとの専用サービス

セリーグでネット配信が最も充実しているのは横浜DeNAベイスターズです。
「ニコニコプロ野球チャンネル」ではDeNAの主催試合を無料で視聴できます。

「虎テレ」では阪神主催試合を視聴できるのですが、阪神の試合中継に特化したサービスであるため月額660円(税込)とリーズナブル。さらに、1試合ごとの視聴プランも用意されており、こちらは1試合あたり220円(税込)で視聴できます。

広島主催は要注意!

ネット配信をする際に注意したいのが広島主催試合です。
DAZNでは12球団のうち11球団の主催試合を網羅しているのですが、広島主催試合のみネット配信がされていません。
そのため、DAZNで試合を見る時に広島の存在がネックになるのです。

ネット配信で広島戦を見るならJsportsオンデマンドがあります。

パリーグ

パリーグの試合はネット視聴のハードルが低く、DAZNの他にもネット配信をできるプラットフォームが充実しています。
これは、パリーグの試合中継はパシフィックリーグマーケティング(PLM)という6球団が共同出資した会社が放映権を一括管理しているためです。

「パリーグTV」のほかDAZNやベースボールLIVEなどのプラットフォームで視聴できます。
交流戦などセリーグファンがパリーグ主催の試合を見たい場合は使いやすいサービスを選んでみましょう。

参考リンク:パ・リーグTV

【サービス別】に見るネット配信サービス一覧表

ここからは、サービスごとのネット配信サービスの特徴を紹介していきます。

サービス名ヤクルトDeNA阪神巨人広島中日
フジテレビOTNsmart
月額1,100円(税込)
DAZN
月額3,700円(税込)
×
Jsportsオンデマンド
月額1,980円(税込)
Paravi
月額1,017円(税込)
虎テレ
月額660円(税込)
1試合220円(税込)
hulu
月額1,026円(税込)
スカパー※
月額4,054円(税込)
ネット配信一覧表

※スカパーへの加入が必要。

DAZNが値上げ!?

プロ野球に限らずスポーツ中継におけるネット配信のパイオニアと言われているのがDAZNです。
DAZNは月額3,700円と他サービスと比べて値が張ります。(一昔前は月額1,000円前後だったので余計高く感じる)

DAZN

DAZNで全ての試合を網羅できるならいいのですが、先述した広島主催試合など配信を網羅できない場合もあります。そのため、値段に見合ったサービスといえるかどうかは意見が分かれるところです。

なお、『DMM × DAZNホーダイ』というプランを発表しており、DMMプレミアムとDAZNを同時契約することで月額2,980円まで値引きされます。

参考リンク:『DMM × DAZNホーダイ』

Jsportsオンデマンド

Jsportsオンデマンドは老舗スポーツチャンネルであるJsportsのネット配信サービスです。
特徴はDAZNでは見られない広島主催試合が見れるほか、DeNA主催試合と中日主催試合を配信しています。

プロ野球中継だけではなく、都市対抗野球などアマチュア野球やプロスポーツを多く取り扱っているためスポーツファンにおすすめのサービスです。

野球パックは月額1,980円です。

外部リンク:Jsportsオンデマンド

Paravi

ParaviはTBS・テレビ東京・WOWOWが共同出資している配信サービスです。
DeNA主催試合を配信しています。

月額1,017円(税込)。

外部リンク:Paravi

虎テレ

虎テレは阪神球団公式の動画配信サービスです。
1試合から利用できるプランがあるため、阪神ファン以外のユーザーも気軽に利用できます。

月額660円(税込)
1試合220円(税込)

外部リンク:虎テレ

hulu

huluはアメリカ発の配信サービスですが、日本では日本テレビ系の番組を取り扱うサービスです。
日本テレビ系の読売巨人主催試合を配信しています。

月額1,026円(税込み)。

外部リンク:hulu

スカパー

スカパーが提供している「スカパー! プロ野球セットアプリ」はプロ野球12球団を網羅しているサービスです。広島主催試合も含めて12球団の配信を視聴できます。
サービスを利用するにはスカパーに加入する必要があり、スカパーの契約をすればアプリでネット配信サービスを利用できます。

ただし、スカパーを契約する際にはB-CASカードあるいはACAS番号/ICカード番号が求められます。
B-CASカードはテレビを視聴するために必要なカードです。

月額4,054円(税込)。

まとめ

セリーグファン向けにおすすめのネット配信サービスについて紹介しましたが、セリーグの場合は放映権が一括管理されていないため全試合を網羅するには苦労します。

ヤクルトファンの私が使っている例だと、「フジテレビOTNsmart」を毎月契約していて、ビジターの時はその月だけ相手方の配信サービスをスポット(単発)で契約しています。

例えば、「今月は広島ビジターと中日ビジターがある」ケースだと単月でJsportsオンデマンドを契約し、「今月は巨人ビジターと阪神ビジターがある」ケースだと単月でhuluと虎テレを契約するといった使い方をしています。

テレビを視聴できる環境なら12球団を網羅している「スカパー!プロ野球セット」がおすすめです。
自宅にいる時だけでなく、外出先でもプロ野球の試合中継を見れますよ。

脚注

2023/04/04