2020/11/10 ヤクルト3-7広島 @明治神宮野球場 第24回戦 7勝14敗3分 14,456人 奥川恭伸が待望デビュー!廣岡豪快弾!
目次
広島 204 100 000 R7 H19 E1
ヤクルト 000 000 030 R3 H6 E0
勝:床田 S:フランスア 負:奥川恭伸(0勝1敗)
ヤクルト:廣岡大志 8号ソロ(8回)
広島:松山
ヤクルト:奥川恭伸、星知弥、長谷川宙輝、高梨裕稔、寺島成輝‐嶋基弘、中村悠平
広島:床田、中田、塹江、島内、フランスア‐坂倉
満を持してのデビューとなったゴールデンルーキー・奥川恭伸は2.0回を投げて57球4失点、2奪三振という内容で3回途中でマウンドを降りた。
初回、先頭の鈴木に長打を浴びるとそこから内野安打を絡んでピンチを広げ、松山のタイムリーで2失点。3回には同じ松山に2ランを浴び、4連打となったところで球数が増えて降板となった。
ランナーを溜めて変化球が高く浮く傾向があり、逆球も多かった。奥川が得意とするスライダーはあまり投げず、ストレートとフォークを中心とする組み立てであった。
プロ初登板であることはもちろん、初めてのナイター、故障明けで短い調整期間、寒空の中での試合とコンディションを整えることが難しい状況だった。奥川はこの後プロ野球2軍選手が中心のフェニックスリーグに参加することになるが、今日の試合とこのフェニックスリーグでの経験を来季以降につなげて欲しい。
廣岡が豪快な一発をレフトに叩き込んだ。
今季は開幕からずっと一軍に帯同していたが、打撃不振でベンチを温める日が続き86試合の出場に終わった廣岡。
しかし、シーズン中盤から本職の三遊間以外のライトやセカンドにも挑戦すると出場機会を増やし、終わってみれば8本塁打をマーク。
今日のホームランもインコースのボールを豪快に引っ張り込んでレフトスタンドへ。廣岡は今後フェニックスリーグに同行することになるが、ますますパワーアップして来季の活躍へ繋げてほしい。
ヤクルトは今日の試合で全日程が終了。
120試合で41勝69敗10分の6位という成績だった。シーズン序盤は高津監督が持ち場であったリリーフ陣の奮闘で一時は首位に立つなど下馬評を覆す奮闘。しかし、シーズン終盤には得点力不足が顕著になり、勝ちきれない試合が続き、2年連続の最下位となってしまった。
高津監督は「1つでも多く勝たなくてはならないところだったが、それが出来ず責任を感じている」とコメント。インタビュー中にはこの日先発のルーキー・奥川を呼び出すサプライズ。来季以降にチーム一丸でこの悔しさを晴らしたい。
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020111001
なし
なし
11/9 ヤクルト0-1オリックス@宮崎
市川悠太が6回無失点!
11/10 ヤクルト7-0中日@SOKKEN
杉山晃基が先発。3回無失点!
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25220
2020/11/10
yoshi-kky
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