2020/08/25 ヤクルト4-8巨人 @明治神宮野球場 第11回戦 4勝6敗1分 4,967人 石川と雄平が復帰
目次
巨人 001 010 510 R8 H18 E0
ヤクルト 200 000 002 R4 H9 E1
勝:菅野 負:長谷川宙輝(1勝1敗)
ヤクルト:青木宣親 10号(9回裏ソロ)
巨人:坂本
ヤクルト:石川雅規、マクガフ、長谷川宙輝、大下佑馬、中尾輝、今野龍太‐西田明央、井野卓
巨人:菅野、田中、ビエイラ、デラロサ-大城、岸田
開幕投手、開幕スタメンとして名を連ねた両ベテランが約一ヵ月ぶりの一軍復帰。
先発した石川は5回2失点と、復帰戦を上々の内容で復活をアピール。
5番ライトで即スタメン出場した雄平も、第1打席で技ありのレフト前タイムリーを放つなど、ベテランの存在感をアピール。
今後のチーム浮上に向けて頼もしい存在となりそうだ。
神宮では通算で6勝1敗とカモにしている巨人の菅野との対戦だが、この日も立ち上がりを攻めて序盤に2得点を奪取。しかし、2回以降は打線が繋がらずに試合の主導権を掴めないままチームは完敗。
初回、先頭の坂口と山田が連打でチャンスメイクする様は、開幕スタートダッシュを切ったころを彷彿とさせた。復帰第1打席でレフト前に技ありのタイムリーを決めた雄平のバッティングも見事だった。
しかし、投手陣がこの2点を守り切れず。先発の石川は上々の内容ではあるものの、先発投手が5回をやっと、という状況ではとても試合の主導権をとれない。偉大なベテランをフォローしたいリリーフ陣も、7回に登板した長谷川と大下が2人で5失点と、緊迫した試合を壊してしまった。特に大下はビハインドの状態で登板してきて、打者投手相手にカウントを悪くしてから真ん中に入った変化球を長打にされるという、白けたピッチングだった。
なんだか非常にもやもやする負け方で、何とも言い難いのだが、この負の流れを明日以降に持ち込ませないよう、奮起してもらいたい。
大ベテランを救うファインプレーが飛び出した。
5回表、先発の石川は低めに丁寧に集める投球も、巨人打線に細かく繋がれて1点を失い、なおも二死満塁のピンチ。迎えた中島の左中間を襲う打球を、山崎が着地点に一直線にダイブ。抜ければ3失点というところを好捕し、石川を救うファインプレーとなった。
山崎にとってはライバルとなるベテラン・雄平が一軍に復帰したが、スタメンの座を譲るまいという気迫を感じ取れた。8回の第3打席では田中豊樹からヒットを放ち、4タコに終わらない執念を見せた。開幕から成長著しい山崎の好守にわたる活躍に注目だ。
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020082501
石川雅規
なし
2020/08/26 対巨人 @神宮
ヤクルト:高橋奎二(6試合 1勝2敗 防御率3.82)
巨人:ディプラン
2020/08/25
yoshi-kky