2020/10/06 ヤクルト0-4中日 @ナゴヤドーム 第19回戦 5勝12敗2分 10,298人 プロ初先発・久保拓眞はホロ苦デビュー。小川は緊急で登板回避も、PCR検査で陰性が判明。山田、西浦、石山が欠場
目次
ヤクルト 000 000 000 R0 H5 E0
中日 040 000 00x R4 H9 E0
勝:勝野 負:久保拓眞(0勝1敗)
ヤクルト:なし
中日:なし
ヤクルト:久保拓眞、今野龍太、寺島成輝、長谷川宙輝、風張蓮‐西田明央
中日:勝野、祖父江、Rマルティネス‐木下
先発予定だった小川緊急登板回避した影響で、プロ2年目の久保がプロ初の先発マウンドに上がった。
2日前、10月4日の広島戦で2イニングを投げたばかりだが、思わぬタイミングでの先発デビューとなった。
立ち上がりは内野安打を一本許すものの無失点に抑えたが、2イニング目に捕まった。先頭の高橋を起点に4連打を浴びると、一気に4点を失い、3回の打席で代打を送られて降板となった。
ファームでは好投を続けて一軍の舞台でもアピールといきたかったところだが、緊急登板となったマウンドで結果を残すことができなかった。
球威で勝負する投手ではないので、緩急を織り交ぜて打者を翻弄していく投球スタイルなのだが、カウント球で甘くはいってしまう悪循環が続いてしまった。ちょっと一軍の先発投手としては苦しい内容となってしまったが、今回打ち込まれてしまったことも次回以降の糧に変えてくれることだろう。
2番手以降の4人はすべて無失点という好リリーフを見せた。
この日昇格の今野が2回を0に抑えると、寺島、長谷川、風張とビハインド場面で投げる投手が好投を見せた。
圧巻だったのが4番手の長谷川だ。この日は直球が冴えて中日打線を翻弄。1回を投げて3奪三振という完璧な内容でリリーフした。
打線が低調で、ビハインド展開での試合が続いてしまっているが、彼らの好投で流れを掴むことができるだろう。
エスコバーが頭脳プレーを見せて併殺を完成させた。
5回、無死一三塁という局面でビシエドをサードゴロに打ち取ると、村上がホームにボールを送って三塁走者を挟む。ベースカバーに入ったエスコバーが返球受け、動作の中で二塁走者にタッチして1つ目のアウト。そのままスムーズにホームへの送球でダブルプレー。臨機応変な対応を見せた。
頭脳プレーで味方の守備リズムも上がっていき、流れをこちらに持っていくことのできるプレーだった。
エース・小川泰弘に想定外のアクシデントが襲った。
名古屋の宿舎から出発する直前、37.3度の高熱で大事をとって欠場した。
試合中にPCR検査を受け、結果は陰性。この日は降板となったが、ファンや首脳陣にとっては胸を撫でおろす情報だった。
高津監督によると、この日大事をとって欠場した山田哲人、西浦直亨、石山泰稚は7日の試合には出場できるそう。
ファンも首脳陣も選手の容態が心配で、試合に集中できなかったが、ひとまずは安心といったところ。逆に、良い休養になったとプラス思考に考えたい。
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020100602
今野龍太
なし
2020/10/07 対中日 @ナゴヤ
ヤクルト:石川雅規(10試合 1勝5敗 防御率4.65)
中日:大野
前回初勝利をあげた石川が先発!連勝を狙う
ヤクルト4-6楽天@泉
金久保優斗が6回4失点!1軍デビューに向けて大きく前進
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25101
2020/10/06
yoshi-kky