2020/10/18 ヤクルト5-6阪神 @阪神甲子園球場 第20回戦 9勝11敗0分 17,461人 村上が4安打1HR5打点の大暴れ!
目次
ヤクルト 100 030 001 R5 H12 E0
阪神 400 200 000 R6 H10 E1
ヤクルト:村上宗隆 23号3ラン(5回)
阪神:ボーア
ヤクルト:小川泰弘、長谷川宙輝、今野龍太、寺島成輝、マクガフ‐西田明央
阪神:秋山、藤浪、岩崎、エドワーズ、スアレス‐梅野
若き4番がバットで大暴れを見せた。
初回、この日通算1499安打を記録した坂口を一塁に置いた打席が回ってくると、ライト線へ先制のタイムリー2ベース。坂口の好走塁が光った。
5点をリードされて迎えた5回にはランナーを2人置いて、外角の球をレフトスタンドへホームラン。村上の代名詞とも言えるレフト方向への鮮やかなホームランで、一気に2点差まで追い詰めた。
2点ビハインドの9回には、阪神のクローザー・スアレスからこの日4安打目となるタイムリー2ベース。結局、この日は5打数で4安打1本塁打5打点と驚異的な固め打ちを見せた。打率は1位に1分5厘差、本塁打は3本差、打点は僅か2打点差と、遠く霞んでた打撃タイトルも視野に入ってきた。この固め打ちができれば打撃タイトルも現実味があるだろう。
10月15日のヒーローインタビューでは「チームを勝利に導くような活躍をする」と言い放った村上だったが、残念ながらこの活躍をしてもチームを勝利には導けなかった。
10勝目を狙って先発マウンドに上がった小川だが、この日は今季最短の2回途中、1.2回でKOとなってしまった。9勝目をあげてから3戦連続で負け投手となっており、足踏みしている。
今季は崩壊状態の先発投手陣で孤軍奮闘の活躍を見せていた小川だったが、ここにきて苦しんでいる。この試合は捕手・西田の構えたところから外れる逆球が目立っており、立ち上がりから簡単に連打を許してしまった。
高津監督は試合後「ブルペンから状態が良くなかった」とコメント。高熱でダウンしたことも影響しているのだろうか。ツバメのエースの正念場である。
6番・二塁で先発出場した宮本が2安打と気を吐いた。
休養の山田に代わって、雨天中止となった昨日に続いてのスタメン起用に応えた。第1打席は綺麗にセンター前ヒット、第2打席は持ち味のレフト方向への流し打ちで打撃好調をアピール。
少ないチャンスをものにしている宮本だが、更なる飛躍へ向けて、スタメンに噛り付いてほしい。
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020101802
なし
なし
2020/10/19 対阪神 @甲子園
ヤクルト:スアレス
阪神:ガンケル
2020/10/18
yoshi-kky