2月21日、浦添球場で楽天との練習試合が行われました。ルーキー投手2人が実戦デビュー。青木や内川ら実績ベテラン組が今季初実戦。途中交代後には室内練習場で練習をする姿も見られました。
先発投手は41歳のベテラン石川雅規。継投は木澤、山野、石山、清水、梅野と繋ぎました。
試合は5対2でヤクルトが勝利。
注目のドラフト1位ルーキー・木澤尚文(慶応大)が実戦デビュー。
3回に2番手として登板すると、得意のカットボールで空振りを奪うなど2回無失点。
試合後のインタビューでは「変化球で芯をずらしていけた」と収穫を口にするも、「ストライクゾーンの中でしっかり勝負をしていきたい」と改善点も挙げました。
同じくルーキーのドラフト2位・山野太一(東北福祉大)は木澤の後に3番手として登板。
投手ゴロを無難に処理するなど落ち着いたマウンド捌きを見せてくれました。山野も木澤と同じく2回無失点の好投。
前日までの2番青木宣親・3番山田哲人・4番村上宗隆・5番内川聖一と実戦さながらのスタメン。
主力組は途中で退き、若手主体のメンバーに切り替わりました。
途中から退いた主力組は室内練習場で打ち込む姿も見られ、特に青木や内川らがキャプテン・山田哲人へ打撃指導を行うという姿がありました。
2021/02/21