2020/08/04 ヤクルト3-6広島 @明治神宮野球場 第9回戦 4勝5敗0分 4,919人 高梨が好投も、リリーフ陣が総崩れ・・・走塁の細かい粗も目立った
目次
広島 000 000 330 R6 H12 E1
ヤクルト 020 100 000 R3 H9 E0
勝:塹江 S:フランスア 負:清水昇(2敗)
ヤクルト:なし
広島:長野、田中
ヤクルト:高梨裕稔(7.2回2失点)、マクガフ、清水昇、大下佑馬‐西田明央
広島:久里、高橋樹、薮田、塹江、フランスア‐坂倉
7月26日巨人戦以来の中8日で先発マウンドに上がった高梨が、7回途中2失点の好投。
6連戦の初戦にあたる火曜日の先発マウンドは主にイノーアが投げていたが、試合序盤に打ち込まれることが多く、リリーフ陣への負担増への一因になっていた。日曜日の登板が主になっていた高梨だが、前回の大炎上で一度は中継ぎ調整をしていると見られていたが、火曜日のマウンドを託すことで責任が増すだろう。
この日の高梨は序盤からストレートに力があり、ツーシーム等動く球で打たせてる投球が目立った。落差の大きいカーブも有効で、ランナーを出しながらも要所を締め、0を並べる大人の投球という印象。強いて言えば球数が増えることにより、7回にランナーを残して次の投手への継投をせざるを得なくなってしまうので、ここを修正してほしいところ。
7回、高梨の後を継いで二死一、二塁からマウンドに上がったマクガフが、2球目の0-1から簡単にストライクを取りに行ったボールが真ん中に入り、同点の3ランを浴びてしまった。
8回には盤石のセットアッパー・清水がハードラックな当たりでランナーを溜めると、田中の打席で審判とのストライクゾーンが合わず、真ん中に行ってしまった球を被弾してしまった。
継投をああすればよかった、とかは結果論になるし、この日の継投も万全を期していたようには思う。今日は今日と切り替えて、救援陣には明日また素晴らしいリリーフを見せてほしい。
3回裏、先頭の塩見が内野安打で出塁すると、一死一二塁の場面で山崎がレフト方向へフェンス直撃のヒットを放つ。ところが、二塁走者の塩見のスタートが遅れてしまいホームに還れず、まさかのフェンス直撃シングルヒットになってしまった。
恐らくタッチアップの体勢をとっていたと思うのだが、山﨑のレフト方向への打球の強さ、レフトを守っていた長野の守備力も考えてハーフウェイをとっておきたかったところだ。
結局この好機を逸して3回は無得点に終わる。長打でアピールが続いている塩見だが、こういう細かいところをしっかりとやってもらいたい。
ここのところスタメン機会が増えてる西田が、今日はバットで活躍。
2回、一死一二塁からライト線へ鮮やかな2点先制タイムリーを放つと、4回にも二塁打で出塁し、得点に絡んだ。
守備でも高梨を強気に好リードし、好投を呼び込んだ。
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020080401
なし
なし
2020/08/05 対広島 @神宮
ヤクルト:大西広樹(1試合 防御率0.00)
広島:野村
ドラ4ルーキー・大西がプロ初先発!
ヤクルト3-10日本ハム(鎌ヶ谷)
4番に座った濱田太貴が豪快な一発!
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24852
2020/08/04
yoshi-kky