東京ヤクルトスワローズのマスコット・つば九郎が本拠地神宮球場での試合に見せている「空中くるりんぱ」という芸が話題です。
空中くるりんぱとは何なのか?成功率はどれぐらいあるのか?起源はどこにあるのか?
本項では、空中くるりんぱについての解説、つば九郎先制のヘルメット芸について解説していきます。
つば九郎の動きを見ることで、神宮球場での観戦がもっと楽しくなるでしょう!
目次
空中くるりんぱとは、神宮球場の5回裏終了後のグラウンド整備中に行われるつば九郎の芸。
つば九郎が被っているヘルメットを空中に放り投げ、頭でキャッチするというショーです。
空中くるりんぱチャレンジの様子はビジョンに映し出され、ファンやテレビ放送のアナウンサーなどがそのチャレンジの様子で盛り上がっています。
当サイトで独自に集計した統計によると、空中くるりんぱの成功率は60回中0回、成功率は0%。
フジテレビの「Swallows Baseball L!ve」では、毎試合アナウンサーが「空中くるりんぱ」の成功を煽るアナウンサーと、成功したことがあるのかと茶化す解説者の掛け合いが名物になっています。
過去にヤクルト監督を務めた真中満氏はこのパフォーマンスを楽しみにしており、成功率0%のつば九郎の一発芸に茶々を入れてるのがお決まりです。
未だに成功がないことから、失敗ありきのパフォーマンスであるものの、その挑戦の様子が大いに反響を集めています。
元来、球団マスコットといえば、ドアラのバク宙など派手なパフォーマンスが主流でした。
しかし、長年のパトロール経験が蓄積されたビール腹を抱えるつば九郎には派手な体操パフォーマンスは無理。
そこで、いつしか「空中くるりんぱ」をファンの前で披露するようになり、2020年頃から5回裏のアイスブレイクの際に恒例のパフォーマンスをとなりました。
2020年シーズンに1年限りで在籍したアルシデス・エスコバー内野手は空中くるりんぱの絡みを楽しんでいました。
選手の中にも空中くるりんぱを楽しむ者は多く、ファンだけでなく選手からも愛されるパフォーマンスです。
プロ野球における5回裏は試合の変わり目。試合の前半が終わり、後半戦に移ろうかというタイミングです。
グラウンド整備でアイスブレイクの中、つば九郎の「空中くるりんぱ」は多くのファンから注目されているパフォーマンス。
応援自粛や無観客試合などでファンも思う存分応援できない日々が続いていますが、つば九郎の安定した芸は多くのプロ野球ファンやヤクルトファンを楽しませています。
神宮球場の5回裏では、グラウンド整備中にバックスクリーンでつば九郎の空中くるりんぱチャレンジを公開。
パトリック・ユウさんの司会で進められ、いつものごとく失敗した後、エレファントカシマシの「俺たちの明日」が流れるのが一定の流れです。
神宮球場の野球観戦、テレビ観戦は白熱する試合の箸休めとして「空中くるりんぱ」を楽しみましょう!
yoshi-kky