プロスピセレクション第2弾のヤクルト枠として、由規の2010年バージョン実装が決まりました。怪我に泣かされた悲運のエースが全盛期の状態でゲーム上に蘇ります。本項ではセレクションガチャの概要と、ヤクルト純正目線での由規投手について色々考察していきます。
目次
プロスピセレクションとは、毎年夏頃にシーズン序盤の成績を元にコナミが独自に選出した選手が登場するスカウトです。各チームの代表的選手がスカウトに集結するので、毎年人気の高いスカウトとなっています。
本来はシーズンの成績を元に選手が決められるのですが、今季はコロナ禍による開幕延期で春先のデータがないため、プロ野球ゆかりのyoutuberとコラボして「現役ベストナイン」と称された選出がされました。
今回の「第2弾」はプロスピyoutuber兼メジャーリーガーこと、ダルビッシュ有さんの選出した12名がメンバーになっており、同氏が高校時代を過ごした東北地区（仙台育英高）のエースであった由規が選ばれたというかたちです。
ダルビッシュのゲームチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCn69pO-Cpt_fQVOnfIq9qbg
当サイト独自のヤクルト現役ベストナイン
仙台育英高時代に最速157㎞/hを記録した剛腕で、2007年の高校生ドラフトで5球団競合の末、ヤクルトに入団。
3年目の2010年（今回選出された年度）には12勝をあげてエース登場の期待を集めますが、その後は度重なる怪我に泣いて思うような活躍ができませんでした。2016年に復帰登板、復帰勝利を経て一時期は先発ローテに名を連ねる活躍をしますが、2018年オフにヤクルトを自由契約。同年オフに楽天と育成契約を結び、現在は楽天支配下でプレイしています。
選手詳細記事は後日アップしますね。
ヤクルト純正は先発投手が不足しているので、由規は補強ポイントではあるのですが、以下の2点でヤクルト純正をやっている人がこのガチャ（スカウト）を回すのはオススメできません。
・スカウトに確定弾がない（ミキサーはあり）
・限界突破が難しい（限界突破素材となるAランクが排出されない）
要するに、母体のSが手に入りづらいうえに、極状態（レベル75）にするのが大変なので、由規だけを狙ってガチャを回すというのは非常にリスキーです。由規に大量のエナジーを投与する分のエナジーで、他の選手の強化に回したほうが良いと私は思います。
とはいえ、由規投手に思い入れがあるという人も少なくないでしょうし、大量にエナジーを投入する余裕のある方はもちろんガチャを回すに値する選手だと思います。
今までTSで登場したことがないので未知数ではありますが、球威型、球威Aは確実でしょう。2010年は161km/hを計測した年でもあるので、ストレートの球速・球質にも注目です。
（参考）2010年の投手成績
25試合 12勝9敗 167.2回 防御率3.60 WHIP1.38 与四球74（リーグワースト）
以下は2018シリーズ1で登場した時の能力です。
ガチャの日程については詳細を発表されていませんが、例年のスケジュール感からすると、8月2～3週あたりに登場するものと思われます。昨年は8/13にセレクション第2弾が登場しました
8月13日にセレクションカーニバルと題して由規投手が登場しました。
ガチャの内容は、「30連、60連、90連でセレクションのSランク選手がランダム、100連以降はSが出ればセレクションのSランク選手がランダム、という内容になっています。
また、ミキサーを使えば不要なセレクションのSランク選手を好きな選手1枚と交換することができます。ミキサーの選択はメニューの「選手」から移れます。
前述したように、普通のTSやOBと違って60連確定やランキングイベントでの回収ができないので、純正ユーザーが一転狙いでこのガチャ（スカウト）を回すのはオススメできません。エナジーがいくらかかるか分からないし。
能力についてですが、予想に反して球威Aに乗らず、スタミナ型。ただ、球種が多いのは強みですが、ヤクルト純正って変化球弱い投手が多いので、変化球関連のコンボが出しづらいんですよね・・・限界突破も難しいし、由規を取りに行くのは至難の道かと思います。私も今回はパスします。
2020/08/02
2020/08/13
yoshi-kky