2021年12月15日、2021年プロ野球の総決算となる表彰式が行われました。
日本一の悲願を達成した東京ヤクルトスワローズからは、MVPを獲得した村上宗隆選手らをはじめ、多くの選手から喜びのコメントが届きました。
高津監督が最優秀監督賞!村上選手が最優秀選手賞!清水投手が最優秀中継ぎ投手賞、奥川投手が新人特別賞を受賞!|ヤクルト球団公式HP
目次
ファームの部からは太田選手と奥村選手が打撃タイトルを獲得。
ルーキーの内山選手が特別賞を受賞しました。
イースタン首位打者を獲得した太田選手。
シーズン終盤は1軍にも合流し、非凡な打撃センスをアピールしました。
とはいえ、1軍で実績が豊富な太田選手は、嬉しさよりも1軍定着できなかった悔しさをアピール。
来シーズンは悔しさを糧に、更にレベルアップした姿を見せてくれるでしょう。
出塁率.387で最高出塁率のタイトルを獲得した奥村選手。
昨年は下半身の手術をするなど、怪我に苦しんだ奥村選手は打撃でアピールに成功しました。
太田選手と同じく、1軍定着へアピールの日が続きます。
フレッシュオールスターMVPを獲得するなど、強烈な活躍をした内山選手。
1年目は優秀選手賞を受賞するなど、将来の活躍の片りんを覗かせるシーズンに。
1軍定着へ、ますます進化してくれるでしょう。
リーグ優勝を果たした1軍では、清水投手と村上選手がタイトルを受賞。
NPB記録の50ホールド(53HP)を獲得した清水投手。
来シーズン以降の活躍も誓いました。
バットでもベンチ内でも存在感を放った村上選手。
初の主要打撃タイトルとなる本塁打王を獲得。
MVP投票では2位の山田哲人を1000ポイント以上離すなど、圧倒的な存在感で記録づくしとなった2021年シーズンを振り返りました。
金の卵は2年目にしてそのベールを脱いだ。
シーズンでは9勝4敗、ポストシーズンでもCSMVPの活躍。日本シリーズでは球界のエース・山本由伸投手と互角以上の投げ合いを演じるなど一気にチームのエースへ駆けあがる活躍でした。
最下位チームから日本一を果たした高津臣吾監督。
「選手のおかげ」と強調し、来シーズン以降の更なる飛躍を誓いました。
オンラインで座談会が開かれました。
サードでベストナインを獲得した村上選手は、他球団の先輩選手にも遠慮なし。
柳投手に「クイック投球やめてほしい…」と要望を出しましたが、敢え無く却下されました。
2021/12/18