新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国的に活動自粛が求められ、プロ野球界も各球団が次々に活動休止を発表しています。
我らがマスコットつば九朗先生も、ブログで現状を嘆き・・・これは嘆いているのかな?
人名が大きく関わることですから、各球団や各選手はもちろん、我々ファンにもモラルが求められます。
こんな時こそ、きもちまえに、えみふるで、みんなが笑ってプロ野球を楽しめる日常が戻ってくるのを待ちましょう。
https://ameblo.jp/2896-blog/entry-12585429352.html
さて、ここ数日無観客で開催されているファーム公式戦で、何故か観客の姿が見られる、との報道が出ています。
実はこの人たち、球場の客席でお金を払って観戦している「観客」ではなく、三塁側の土手からグラウンドを眺めている「通行人」です。
ただ、実態としてはお金を払わず試合の雰囲気を楽しむことができる穴場スポットとして、スワローズファンから知られており、平常時はこの”戸田の土手”にファームの有望株を見るために集まる熱狂的なファンが多くいます。
でも、傍から見れば、感染拡大のために無観客試合にしているのに、感染リスクを鑑みずに選手たちがプレイするグラウンドに集結するのでは、自粛行為も無駄になってしまいます。
球団としても土手での観戦を自粛するよう呼び掛けていますが、土手は球団の所有物ではないため、規制も難しい現状です。
同じ野球ファンとして、生のプレーを見たい気持ちは痛いほど分かりますが、球団や選手、そしてファンが一体となって観戦拡大の予防に取り組んでいきましょう。
なお、3月31日以降のファーム試合日程について、3月31日から4月6日までの各試合について中止となるアナウンスが出ています。
ヤクルト球団公式
3月31日(火)~4月6日(月)ファーム練習試合・中止決定のお知らせ
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24491
4月7日以降の試合日程についても正式アナウンスはないものの、各球団が活動休止をするなか、開催は難しいものと思われます。
繰り返しになりますが、一日でも早く、みんなが笑ってプロ野球を楽しめる日常が戻ってくるのを待ちましょう。
2020年3月30日更新
執筆者:yoshi-kky