期待のゴールデンルーキー・奥川恭伸 が6月30日、戸田球場のロッテ戦に登板しました。
ロッテの藤原恭太、平沢大河、菅野剛士を相手に三者凡退。
梅雨明けしていない関東で、降ったりやんだりの厳しいコンディションで中断もはさむなか、立ち上がりから150km/h超えを連発!
前回中9日での先発となった奥川。
前回と同様、力感のないフォームから軽々と最速154キロを連発し、改めて素材の高さを見せてくれました。
雨でグラウンド状況も悪い中、ベテラン投手顔負けの落ち着いた投球で打者3人を軽くねじ伏せました。
1番:藤原 インコースの変化球(スライダー?)を詰まらせてセカンドゴロ
2番:平沢 インローストレートで見逃し三振
3番:菅野 キャッチャーフライ
最速154キロのストレートはもちろん、ボール球もほとんどなくストライク先行。カウント球では軽く変化球でストライクを取りに行く姿も見られました。これは並の打者ではヒットにするのは難しいでしょう。
18歳ルーキーは落ち着いた風格すら感じさせる内容で、ロッテのかつてのドラフト1位打者を次々とねじ伏せました。
雨のコンディションが影響したのか、予定通りなのか分かりませんが1回限りで降板。2番手は来日から消息不明になっていた クック が久々に実戦のマウンドに上がっています。
この日も1イニング限定の登板になりましたが、段階を踏んでイニングを伸ばしていくでしょう。
1軍のデビューももしかしたら球数やイニングを限定しての登板になるかもしれません。
2020/06/30
yoshi-kky