横浜スタジアム-野球場のあるきかた

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基本情報

名称:横浜スタジアム Yokohama Stadium
所有者:株式会社横浜スタジアム*1
開場:1978年4月4日
*1 2016年1月に株式の公開買い付けにより球団が株式の過半数を取得。これにより、スタジアムは球団と運営会社の共同事業となった。
住所:〒231-0022 神奈川県横浜市中区横浜公園
アクセス:
JR「関内」駅から450m(徒歩6分)
JR「石川町」駅から650m(徒歩9分)
「日本大通り」駅から350m(徒歩5分)

使用球団

大洋ホエールズ、
横浜ベイスターズ、
横浜DeNAベイスターズ(1978-現在)

グラウンドデータ

両翼:94m
中堅:118m
外野フェンスの高さ5m(ビジョン2m 多重緩衝フェンス3m)
人工芝
グラウンド面積:12,100m^2
収容人数: 34,406人*2
https://www.yokohama-stadium.co.jp/about/facilities/

パークファクター

得点 1.04
本塁打 1.14
安打 1.03
二塁打 1.14
三塁打 0.80
パークファクターとは?
(本塁打と被本塁打の合計/試合数)/(以外での本塁打と被本塁打の合計/以外での本塁打と被本塁打の合計)
高ければ本塁打が出やすい球場、低ければ本塁打が出にくい球場といえる。1.0を平均数値としており、例えば本塁打のパークファクターが1.0より高ければ「ホームランが出やすい球場」1.0より低ければ「ホームランが出にくい球場」となる。
(数値はデータスタジアム社より引用)
球場の面積はそれほど大きくないが、フェンスが高いため、神宮球場や東京ドームほどホームランが多い球場ではない。

ひとこと

通称「ハマスタ」。

最寄り駅からの距離は12球団の本拠地でも屈指で、近くには横浜中華街もある。

座席は急勾配で、後ろの座席は階段の角度が少ししんどい。

貸出

https://www.yokohama-stadium.co.jp/user/citizen/

歴史

1874年に居留外国人のクリケットグラウンドとして着工されたのが起源とされている。
1909年に横浜公園と改称すると、1929年には横浜公園球場が竣工。
1945年にはナイター設備(夜間照明灯)が設置され、1948年には日本プロ野球初のナイトゲームが開催された。
1978年には日本初の多目的スタジアムとして横浜スタジアムが開場。
当初フランチャイズ球場としていた大洋ホエールズは、横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズと運営母体を変え、今日まで長きに渡って野球ファンに愛され続けている。
2016年には公開買い付けにより株式会社横浜DeNAベイスターズが株式公開買付により議決権の過半数を取得し、子会社化することで運営権を獲得した。
設立時の経緯から球場の運営は第3セクターが執り行っていたが、DeNAが球団を買収してからの観客増により、公開買い付けを行った。これにより、収益構造の見直しが実現し、球団経営の黒字化を達成となった。
2019年シーズンからはライトスタンド後方に「ウィングシート」を設置。翌2020年シーズンからはレフトスタンド後方に同様のシートを設置。課題とされていた収容人数が大幅に増加していた。
2020年に開催される東京五輪のメインスタジアムとなる予定(コロナウイルス蔓延により延期が決定)。

https://www.yokohama-stadium.co.jp/about/history/

写真

外観

応援席

その他

球場グルメ

https://www.yokohama-stadium.co.jp/foods-shop/
瓶や缶の持ち込みは禁止

近隣にはラーメン二郎 横浜関内店がある。

外部リンク

https://www.yokohama-stadium.co.jp/ (球場公式)

2020年4月26日更新
執筆者:yoshi-kky